GO ALL OUT

  • Go All Out について
  • 用語集
  • 新着記事
  • 人気記事
  • お問い合わせ
  • Go All Out について
  • 用語集
  • 新着記事
  • 人気記事
  • お問い合わせ
インタビュー

2026.01.30 (最終更新日:2026.01.30)

なぜ佐賀発イベントが福岡へ?SAGA MIRAI FESに見る、スタートアップ支援の戦略的進出

岡浩平

佐賀県発のスタートアップイベント「SAGA MIRAI FES」が、2026年3月5日、福岡市に舞台を移し開催されます。地方創生の旗手として、佐賀から九州の中心地・福岡へ進出する背景には、どんな戦略と情熱が込められているのでしょうか。主催者に、イベントの全貌と、佐賀で挑戦することの意義を深く伺いました。佐賀県が取り組む、地方創生とスタートアップの未来、新たな動きを感じてほしいです。

佐賀発の祭典が福岡へ進出 ーSAGA MIRAI FESとは

佐賀県発のスタートアップイベント「SAGA MIRAI FES」が、2026年3月5日(木)に福岡市で開催されます。佐賀県内での開催を経て、九州経済の中心地である福岡への進出。その背景には、単なる規模拡大ではない、深い戦略と熱意が込められています。イベントを主催する 公益財団法人佐賀県産業振興機構さが産業ミライ創造ベース RYO-FU-BASE の西本氏と、企画運営を行う 株式会社Mirai Resort の三倉氏に、イベントの狙いと詳細をお話ししていただきました。

福岡での開催に込めた戦略的意図

—— 今回は福岡市での開催ですが、“場所を変える”ことにどんな狙いがあるのでしょうか?

これまで佐賀市内で開催されてきたイベントが、今回は福岡市にある会場 CIC Fukuoka ( https://jp.cic.com/cic-fukuoka/ )を舞台とする理由。そこには、明確な戦略的意図があります。

「これまでのイベントは、行政支援の成果発表会により広く一般県民に起業を促すことが目的だったのですが、一方で登壇する企業・起業家の皆様にとって、本当に有益な場となっているのか、疑問を感じていました。そこで今回、起業家の皆様が『参加したい』と思える、真にメリットのあるイベントを目指し、福岡での開催を決断しました。福岡は九州経済の中心でありますし、企業や投資家が集積しています。より多くの出会いとビジネスチャンスを創出できると確信しています。」

最先端のオフィスビルへ場所を変えることで、イベントの質そのものを変革しようという強い意志が感じられます。佐賀の企業が福岡へ、そして全国へ羽ばたくための足がかりとなるか、その動向が注目されます。

未来を拓くプログラム

SAGA MIRAI FESの開催イメージ画像

「今回のイベントは、これまでの佐賀県内での開催から一歩踏み出し、福岡市での実施となりました。より多様な層の方々にご参加いただけることを期待しております。主な対象は次の通りです。」

・VC(ベンチャーキャピタル)
・CVC(コーポレートベンチャーキャピタル)
・事業会社の皆様
・アカデミックな領域の方
・学生起業家 など

「佐賀県内で事業を営むスタートアップや事業会社の皆様には、商圏拡大、認知度向上、資金調達の機会としてご活用いただきたいですし、福岡の企業や投資家の皆様には、佐賀の新たな可能性を知っていただきたいと考えています。」

当日のプログラム

当日は、インプット、アウトプット、そしてネットワーキングが有機的に組み合わされた、充実したプログラムが展開されます。

MIRAI SHOWCASE(ピッチ)佐賀県内から選抜されたスタートアップやDX推進企業が登壇。アグリテック、ものづくり、ITサービスなど、各社が革新的な事業内容と未来へのビジョンを熱くプレゼンテーションします。

MIRAI AWARD(表彰)1年間の挑戦と成果を称えるアワード。佐賀のスタートアップシーンを牽引するリーダーたちの到達点を称えます。

MIRAI SPEECH(基調講演)【テーマ】佐賀からはじめるイノベーションのリアル
【登壇】伊藤 雅仁 氏 (5年以内のIPOを目指す起業家コミュニティ「Nマイナス」主宰 / 元SBIホールディングス取締役執行役員常務)。ヤフー子会社社長や上場企業2社の代表を歴任し、現在はIPOを目指す経営者を支援する伊藤氏が登場。スタートアップが直面する壁や課題について、豊富な経験に基づく実践的なアドバイスをいただきます。

MIRAI MEETUP(交流会)登壇企業、支援者、来場者がフラットに交流できるミートアップ。「佐賀には意外と挑戦できる環境がある」──そんなリアルな声を聞きながら、具体的なビジネスの話ができる貴重な時間です。

特に注目は、伊藤雅仁氏による基調講演。IPOを目指すスタートアップにとって、羅針盤となるような、示唆に富む内容が期待されます。

名称変更に込められた、リブランディングへの決意

過年度の登壇企業ピッチ

——これまで佐賀県内で行われてきた「SAGA INNOVATORS TALK LIVE 」から「SAGA MIRAI FES」へと変わりました。今回なぜ名称を変更したのですか。

「イベントの場所と趣向を変える以上、リブランディングもセットで検討するのが良いタイミングだと判断しました。『SAGA MIRAI FES』という名称には、佐賀発で未来を切り拓く、そんな想いが込められています。佐賀という地域に深く根ざしながらも、未来を見据え、新たな価値を創造していく。その意志が、この名称に凝縮されています。イベントを通じて、佐賀の未来を明るく照らしたいという、そのような想いが込められています。」

SAGA INNOVATORS TALK LIVEの集合写真(過年度)

佐賀で挑戦する意義を福岡で発信

—— 今回のイベントを通じて、どのような成果を期待していますか。

「佐賀で挑戦する環境が整っていることをアピールし、佐賀で挑戦する人を増やしたいと考えています。また、福岡で開催することで、福岡のスタートアップ企業に対して、佐賀への移住や拠点開設を促すことも視野に入れています。」

「首都圏で旗を掲げるよりも、ローカルスタートアップとしてチャレンジすることに、大きな意味と価値がある。そんなメッセージを伝えたいと思っています。佐賀には、独自の文化や資源があり、それを活かしたビジネス展開が可能です。地方だからこそできる挑戦がある、ということを発信していきたいですね。」

佐賀の魅力を最大限に引き出し、新たな人材とビジネスを呼び込む。SAGA MIRAI FESは、そのための重要な一歩となるでしょう。イベントの成功に、大きな期待が寄せられています。

開催情報

開催日時:2026年3月5日 16:00-19:50
開催場所:CIC Fukuoka(福岡市中央区天神一丁目11-1 ONE FUKUOKA BLDG 6F)
参加方法:公式ウェブサイトからエントリー
参加費:無料
公式サイトURL:https://sagamiraifes.com/

SNS Share

Share Share Pocket Pin it RSS

この記事を書いた人

岡浩平

Go All Out 編集部。クリエイティブ制作から取材まで幅広く対応しています。

RANKING 人気記事

インタビュー

2024.11.25

廃棄物を資源に変える技術で世界に挑む GOMIソリューションズ株式会社 代表 関山一太氏に聞く

ツール

2024.07.23

スタートアップにおすすめのプロジェクト管理ツール6選

インタビュー

2024.12.12

ベンチャーキャピタリスト竹山将志氏が北九州市でファンド設立 〜日本の強みを生かしたスタートアップ支援で地域活性化を目指す〜

インタビュー

2024.04.11

水産DXで新しい漁業の世界を提供 オーシャンソリューションテクノロジー株式会社

インタビュー

2024.08.21

製造業の未来をつなぐ  ミラリンク代表 佐取直拓氏が語る事業展開と将来のビジョン

人気記事をもっとみる
Page Top
GO ALL OUT
  • x
  • Go All Out について
  • 用語集
  • お問い合わせ
  • 利用規約
  • プライバシーポリシー

運営: GO ALL OUT 編集部
(運営会社 寶結株式会社)

©GAO All Right Reserved.